患者さまから良く聞かれる事の一つに筋トレがあります。
私も筋トレは好きなのでいくらでも説明はしたくなるのですが・・・。
まず体の柔らかさを確認します。
そこで気になるのが下肢の硬さと背中の操作ができない方が多い事です。
立位から床に手を衝き大腿を伸展し三角になった状態
まずこの姿勢になれない、なれても背中が丸い。
四つ這いの姿勢でも同じですが「背中を真っすぐに伸ばして」と言うと
体を前後に動かしてみたりして背中を真っすぐできず崩れてしまいます。
背中が丸く肩が巻込んだ状態で投球したりバレーやテニス等でボールを打ち込めば
肩や肘を痛める可能性が上がり、脚周りが硬い状態で走ったりボールを蹴ったり等の
脚を上げる動作をすれば腰や膝に負担をかけ怪我につながります。
まずこの様な動作ができるようにして、やっているスポーツや体に合わせ必要な
筋肉をつけたりしていかないと、痛めるリスクばかりが上がります。
簡単に筋トレとは言いますがつけたい筋肉の部分を意識してやらないと
思ったようにつかないので結構難しいんです。
まずストレッチをしっかりとして体をある程度コントロールできるようにすれば
パフォーマンスは今より上がるはずです。
それから筋トレをしても遅くはないと思います。
怪我をしないのが一番だと私は思うのですが・・・。
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